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不用品処分サポート

先日、
ベッド・タンスの処分をしてほしい というご相談がきました。



詳しく聞くと、
高齢になった親族と同居するために
親族が住んでいる一軒家を売り、荷物を整理する
というご依頼でした。



結論から申します。
今回の依頼は 予算オーバー とのことで まだ検討中です。



なぜ 予算オーバーになったのか?

その理由は
1.荷物が予想外に多い
2.本人(一軒屋に住んでいた父)が、捨てるものを決めきれない
3.不動産処分も追加相談された
ためでした。




不用品処分のご依頼はよくあります。
 今日は その実態について説明したいと思います。


 人が1人生活するだけで、服やタンス などを除いた
必要最低限の生活用品(茶碗や洗濯道具等)の量は、ダンボール5箱を下ることはありません。

 その上、タンス・ベッド・仏壇・洗濯機・冷蔵庫・クーラー などもありますので
所有物は 予想外に 重たくて・場所をとっているのです。

 また、法律で決められている家電(冷蔵庫・パソコン等)などは
処分にお金がかかる ことになっています。


 それらの処分代を合計すると
産廃業者に支払う費用だけでも、
8畳1DKのアパートの方であっても、5万円はかかります。

4LDKの一軒家の方の場合、15万円かかることもよくあります。



 ご依頼者様によく
リサイクル業者に持っていけば、買い取ってもらえるでしょ? と言われますが、
 よっぽど 新品で傷がない場合
または、 プレミアムがついている商品である場合
または、 海外に輸出できる家電である場合
以外は、
リサイクル業者はひきとってくれません。


 鹿児島市内には大学が数校ありますので、実はリサイクル業者も多いのですが、
基本的に どこも古いものは引き取ってくれません。 お金を払って処分してもらうことが多いのです。

 なぜなら、ひきとったとしても 売れないからです。


 ですので、
不用品処分には結構お金がかかる
ということを覚えておくといいと思います。






 また、今回の相談が保留となったもう1つの理由は
”持ち家を、希望の額で すぐに売れる” と前提していたことでした。

 当グループは
司法書士と提携しており、また不動産業者ともつながりがあるので、
“家が売れてからの法定処理(登記等)も割安で対応している”のですが
平成24年10月現在、
不動産の相場はまだ下がっています。(一部地域は除く)

 不動産オーナーとしては、
自分が買った時の金額を基準に考えてしまいがちですが
(今回の方はバブル期に購入)
買った時の金額の2-3割が現在価値 というのが 現実です。

 確かに3000万円で購入した愛着のある家を売りに出したのに
1000万円もしない と言われたらショックでしょう。
大損したような気になるでしょう。

 しかし、現実そのような安い資産価値なのです。

 更に下がることは大いにありえるのですが、
これ以上あがることはまずありません。


 今回のご相談者様は
家を売ったお金で、子供の家を増設し、その増設した部屋に移住する
と計画されていたので、 計画を見直すという次第でした。



高齢になった親族と同居するために
親族が住んでいる一軒家を売り、荷物を整理する

お悩みの方も多いと思いますので、

1.処分費
2.不動産処分の難しさ

も同時に検討されることをオススメします。


 不動産処分に関しても
どうしても分からない点は ワイズにご相談ください。
ワイズは不動産業者ではないので、
客観的に 良い不動産業者 と 良い司法書士を紹介できますので。



 お気軽にご相談ください。

便利屋ボランティアグループ 鹿児島ワイズ
http://www.benri-ys.conkago.info/
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